2月6日 本格的な受験生(新4年生)に向けて
今年初めてのエントリーになりました。
言い訳をすると、若干仕事が忙しく、筆が進まずでした。しかしながら、H太の学習について考えない日はございません。
2020年になり、新3年生の年を迎えました。この年の位置づけとして一言でいいますと、「新4年生への橋渡し」です。安直な言葉のようですが、大変意義深い年だと思っています。
現在の中学受験のトレンドは新4年生(3年生の2月)に大手塾に入塾し、受験のカリキュラムに乗っかっていくというのが、一般的と言われており、6年生の2月までカリキュラム通り突っ走るスタイルです。
私の実感値で言いますと最終的に中学受験をする家庭の6割~7割がこのタイミングを受験の始まりとしてスタートさせているイメージです。彼らの中では大手塾に入塾する前に用意周到に家庭学習、公文、その他の低学年学習系習い事を地道にこなし、満を持して入塾テストを受けてくる子たちが多くいます。
特にH太の通うサピックスは、親御さんも当然トップ層を狙うために入塾させますので、前述の準備を全くやっていないご家庭はないと言っても過言ではありません。
ということで、最初の新3年生が意義深いというところにつながります。
H太の教室は中規模校舎なので、現在は片手で数えれるぐらいのクラス数しかありませんが、先生にお聞きすると、秋までに2倍、新4年生になると3倍近くまで膨れ上がるのは間違いないと言われております。まさに本当の闘いにさらされるのです。
H太の現在地は、偏差値55の男とでも申しましょうか、少しずつ頑張っている成果は出ていますが、まだ60というところまでは届いておりません。たまたま、現在の校舎では一番上のクラスにカテゴライズされていますが、いつ落ちてもおかしくありません。
様々な、書物で確認すると、新4年生になったときの位置づけというのは相当重要ということです。その番付が6~7割の確率で最後まで引きずるということです。
だから何度も入塾テストを受けて、上のクラスになったとき入塾してくるという子たちが存在するわけです。
ですので、当面の大きな目標は3年生の1月の組み分けテストなのです!!
ここからの道のりとして、具体的には、
1.公文に負けるな!!計算の徹底!!!毎日の筋トレが必ずモノをいう
→もう計算なくして算数は語れません。逆にこれができれば、現状では一気に偏差値60を伺えます。公文生たちの強みを消すぐらいに頑張ることです。
2.考える力を養う!きらめき算数脳で試行錯誤を学ぶ!
→H太はこれは好きです。あまり苦にしていないので、今の調子で毎週コツコツ。
3.最レべ算数3年生で苦手分野を中心に演習を!
→今年から最強の参考書の呼び声高い「最レべ算数3年生」をやります。
これでH太の苦手分野をつぶします。算数はこの苦手分野をつぶすのは非常に重要です。
4.漢字!かんじ!kanji!4年生まで終了
→なかなかペースが上がりませんが、3年生の漢検を6月に受験、4年生の漢検を11月に受験します。新4年生(3年生の2月)までに5年生の漢字に手を出しておきたい・・一番大事な時期に漢字の演習に時間を取られたくないです。。
5.熟語・慣用句を体感!!
→陰山英男氏の1200の言葉。取り急ぎ、これを読んだり、使ったりするしかないかな。と思っていますが、やっぱり最後は読書と親との会話かなとも思っています。まぁ、これは一朝一夕には・・とは思っております。
いづれにしても、国語に関してはH太はいつか伸びてきてくれるものと信じて、時間を割くのは算数だと思っております。
本当に具体的な目標数字としては、新4年生の2月までに偏差値60を手中に収めることだと心に誓っております。
あらためてネジを巻きなおし、今年一年、伴走します。
12月3日(火) 裏三種の神器 ③地理・歴史 親子の会話
冬です。土・日に我が家の最寄りサピックスの前を通ると、警備員さんがいらっしゃいます。まさに、この中で小6生たちが戦いを繰り広げていると思うと、ピリピリとした緊張感とともに、我が家もあと4年後に渦中の人々になるかと思うと背筋が伸びる思いです。
さて、直近のお勉強についてですが、やっと漢検の結果も返ってきました。
もちろん合格。1問間違い。9級(小2相当)ですが・・・。正直申しますと、現段階で9級ではなく、やはり前に前に進まなければなりません。目標は小3の終わり~小4にかけて、小学校6年間の漢字は終了させなければというプレッシャーがございます。
なぜなら、高学年になったときに、あらためて漢字を勉強する時間などないからであります!!
というわけで、漢字については粛々と、いや、ガンガン前に進みます。
今回も裏三種の神器の話しです。パート3として地理・歴史と親子の会話という話をさせていただきます。裏という言葉がついている通り、これは我が家だけの話しです。私が比較的、社会が好きで会話の中で地理・歴史の話しをするようになり、H太も興味を持つようになったというお話です。
地理に関しては、幼児教育で七田式をやっていた当時から都道府県の形を覚え、特性をおぼろげに覚えていました。また、お風呂には学習ポスターの地図が貼ってあり、保育園~小1にかけては、お風呂の中の会話は、だいたい県別の特産品の問題を出し合っていました。
ここでポイントは、お風呂の学習ポスターです。私の家にはH太が小さい頃から様々な学習ポスターがあらゆるところに貼られていますが、正直、これは素晴らしく効果のある勉強法だと思います。
地図ひとつとっても、貼ってあるだけで、自然と会話が生まれ、そこから記憶に刷り込まれるのだと思います。また、地理については特に、現地に訪れる!!が何よりの学習効果を発揮するのだと思います。これは、うちに足りていない部分で、あと一年ちょっとの低学年の時代までに、どこまで彼に体験させてあげることができるか。と強く感じています。
次に歴史。歴史と言っても、これを学習するにはあらゆる分野について最低限の知識がないと全体像を把握することが出来ません。ですので、小2年生にとっては、かなりハードルが高いと言えば高いです。H太がそもそも歴史に興味を持ったのは、些細なことで、うちの奥様の旧姓がある戦国武将と同姓であるというところからです。
まず、その武将から入って、戦国時代に興味を持ち、その他の歴史上の人物に興味を抱き、周辺の本を買い与えました。
ただし、歴史というのはどこまで言っても、全体像を把握することが何より大事であり、単品でその時代の歴史・人物を覚えても、あまり意味がありません。
ということで、もってこいなのが、学習漫画!!です。現在の彼にとって一番楽しめるものを吟味し、選ばれたのが、朝日学生新聞社『日本の歴史 きのうのあしたは・・・・』です。これは、中学受験にもちろん有効とは言われていますが、低学年の子供にとっても無理なく内容を理解できる作りになっており、H太もむさぼるように読んでおります。
歴史も次の段階は、やっぱり現地視察。お城、寺社仏閣、お墓など、数々の史跡を巡ることは、地理と同様に記憶の定着により重要になると感じています。これからたくさんやってあげたいのです。時間の許す限り。
当方のブログは、あくまで中学受験において2024年の2月に最高の笑顔を作ることです。
その観点から申しますと、上述の社会科の知識は現状あまり必要ないかもれしません。というのも、ご存知の通り、低学年~小5年生の夏ぐらいまでは、やはり算数・国語に多くの時間を割くのが絶必で、社会、理科で付け焼刃で点数を稼ぐのは、後々、算国で苦労すると言われています。
では、何のためにそんなことを・・・と思われるかもわかりませんが、
第一に興味を持ったことを突き詰めさせてあげたい!!これが大きく一つ。
で、後々あらためて勉強するときも必ずその記憶がより定着につながるものと信じています。
そして、何より親子の会話が増えて、親子の信頼醸成に役立つと心から思っています。これが一番重要なことだと信じています。
11月26日(火) 裏三種の神器 ②思考力
10月テストの3連チャンのうち、SAPIXと四谷大塚については、結果が返って来ました。
結果如何に関わらず、よく頑張ってるよ!!っていう言葉は私だけでなく、他の人の言葉を借りても必ず言うようにしています。
彼的には、とりあえずそれで一旦安心するようです。
ざっくりした結果は、
国語は上の下(じょうのげ)
算数は中の上(ちゅうのじょう)
といったところです。
まあ、いろいろ思うところはありますが、とりあえず算数の課題をあぶり出さなければと考えています。
今回のテーマは裏三種神器のパート2。
算数における思考力です。
さまざまな教育ママ(子供に人生をかける暇人※経済活動なし→納税なし)が、2020の教育改革に対応するという触れ込みで、
思考力という名のファジーなものを追い求めてて、あらゆるテキストを試されています。
私も何となくこれが思考力ということなのかな?と、やっとわかるようになってきましたが、最初はチンプンカンプン。とにかく、教育ママたちのブログを読んで、彼女たちが言う通りにしてみようということで、SAPIXのキラメキ算数脳2年3年を購入しました。
H太は、幼児教育で七田式教育をやっていた影響からなのか、何をやるにもせっかちで、どちらかいうと、じっくり考える系は苦手だと考えていました。
しかし何のことはない、このキラメキ算数脳をやらせてみると、水を得た魚のごとく、楽しく、しかも粘り強く問題に取り組んでいるではありませんか。
前述した通り、H太の算数の成績は、まだ中の上。私の悩みは、H太の算数に対する苦手意識です。
その苦手意識はどこに起因しているのか。。
まだ彼の得点を落とすパターンは分析中ですが、ほとんどが途中式での計算間違いと思われます。ですので、文章題などを考える力がないわけではないと思っています。
やっぱり、元祖3種の神器である計算は、毎日毎日コツコツと、いつか成果があると思い、積み重ねなければと思っています。
が、しかし、この思考力が高学年で生きてくる。と思い、これもコツコツと継続的にやっていくつもりです。
また、習い事、遊びの分野でも思考力なる言葉は使われます。実践しているのは、将棋とLEGOブロック。
将棋は、本人がハマって、今年6月から教室にも通っており、実力もつき、何より思考力的な向上にも寄与しているのでは…と現状は思っています。詳細は、また習い事の回で。
LEGOブロックも小さいころから好きではあったものの、やっと最近になって、細かいブロックも自分の思うように動かすこと出来て嬉しいのか、かなり細かい芸当まで披露してくれます。直近の作品はラグビー日本代表主将リーチマイケル。お見事な出来でした。
なんでもかんでも思考力と繋げるつもりもありませんが、この力、一朝一夕に結果が見えるものでは決してなく、あと4年間の中学受験、引いては大学受験までに開花してくれれば良いなと思っています。
11月12日(火) 裏三種の神器 ①読書
カレンダーを見て、びっくりしました。
あと2枚しかない…ん?年末なのか…。もう今年が終わるのか…
あまりにものペースで一年が過ぎていくので、驚きと戸惑いがある今日この頃です。
さて、H太もテストの3連チャン(サピ、漢検、四谷)を終えて、ひと段落したところ。
ここから、1月にかけては、サピックスの組み分けテストに向けて、一日一日を意味のある学びにしなくてはと思っています。
特に算数について、何が苦手なのかを、今回受験したテストを通じてはっきりとさせ、その苦手を潰す作業をしなくてはいけないと思っています。
算数の成績が上がらない。この原因を突き止め、上昇気流に乗せなくては。
新3年生からはサピックスもとうとう4クラスになり、やっぱり、やるからには一番上を目指したい。
具体的に成績を上げる勉強を算数についてはしなければいけないと感じています。
一方で、前々回のブログに書いた裏3種の神器とも言うべき、器を広げる学びもやらなければ、、と。このバランスが非常に重要になると思っています。今回は私が、H太に対して一番時間をかけて試行錯誤をしてきた『読書』について書きたいと思います。
①読書
結論から言うと、読書については彼はハマりました。
ここは、私が自負できるところですが、年中さんの頃から小学一年生までの期間のほぼ毎日の読み聞かせ、自分で読めるようになってからの本好きにさせるための試行錯誤が身を結んだ形です。
現在、H太はマジックツリーハウスを読んでいますが、小学2年生の夏休み前ぐらいから、急にペースが上がり、おそらく2019年はすでにさまざまなジャンルの本を100冊以上、読んでいると思います。
これは週1の図書館通い、そして本に関しては金に糸目をつけずに本屋通いを続けた結果です。今では、習慣として夜寝る前に本を読むので、夜更かしからの睡眠不足を誘発してしまうので、逆の悩みも発生しています。目標は小学校6年生の時点で自分の興味ある分野の新書が読めることです。ここに至るまで、当面はジャンルを問わず読み進めながら小学校3年生~4年生において、ハリーポッターシリーズ読破ということをターゲットにしたいと考えています。
多くの識者や受験経験者の親子さんたちが言うように読書は必須ではないと私も思っています。ですが、効果を低めに見積もっても、文字に対する抵抗感はなくなると思います。何よりも彼は本を読んでいるということに対して大変な自信を持っています。親としては本当に嬉しいです。
欲を言えば、もう少し精読した方が・・・とか、分からない語句は調べた方が・・・とか、キリがありませんが、①読書に関しては、初期段階のレールに乗せられたので、あとは読書家への道を歩めるように、上手に導いてあげられればと考えています。
芦田愛菜、万歳!!
読書が好きで、悪いことなんか何もない!!
10月30日(水) 漢字について
先週、漢字検定が無事に終了しました。とりあえず9級(
もちろん、彼がこのセリフを言って、
彼の中では漢字は得意分野で、
ただし、トップレベル層(男子・御三家相当)
漢検レベルは小3終了時点で6級(5年生相当)、
一般論として、現在の中学受験の流れの中で、
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10月21日(月) 三種の神器
今週末は特に行事もなく、土日ともに、ゆっくりと勉強する時間に恵まれました。
合計で1時間ぐらい。プリントにして10枚ほど。途中休憩時間を5分×2回ほど挟む。このペースだと、ワチャワチャ文句を言いつつ、ある程度の集中力をもって実施できています。
毎日の家庭学習の内容、量は基本的に私が試行錯誤しながら、決定しています。
今日は、この家庭学習において何を一番重要視しているか、というお話をさせていただきます。
結論から言うと、
①音読(とにかく声に出して読む)
②計算(百マス計算、九九、足し算、引き算)
③漢字
低学年の勉強において、この3つは三種の神器と呼ばれいます。あらゆる子育て本、中学受験本を読み漁っていると、何度も何度もこの3つが最重要である旨の指摘がなされています。
息子H太はまだ2年生ですので、効果のほどは後々になってみないと分かりませんが、いつも欠かさず、この三要素は入れるようにしています。
そして裏三種の神器というのものがあるのならば、
①読書
②算数における思考力
③地理・歴史の知識・親子の会話
今のところ、上記の3つかなと思っています。
これはまた別の機会にお話しいたします。
さて、本題の三種の神器についてですが、
『音読』はとにかく重要度No.1だと思っています。日本語了解能力を高めるということに大きく貢献し、これに付随して全ての勉学に通ずると言っても過言ではありません。同じ文章を何度も読む、物語文を読む、説明文を読む、などを毎日の勉強に必ず取り入れます。
ポイントは
1.一人で読ませない。必ず誰かに聞いてもらう(父or母など)。※適当になるから。
2.少しの読み間違いは指摘しない。※読むのが嫌になるから。
次に『計算』。
公文を習わせておけば、この計算なるものにここまで苦しむ必要がなかったのかもしれませんが、3つの中でこの計算が一番苦手分野。また、本人も面倒くさがり屋で一番これを嫌います。おそらく今後好きになることはないのかもしれませんが、これを問題なくこなせなければ、駒場への道は遠くなるばかり。
毎日、プリントやサピックスの課題をこなしながら、コツコツと積み上げています。が・・・、絶対に凡ミスを繰り返す。とにかく、繰り返す。。。
毎回のプリントで100点取ったら、100円上げる方式で少し正答率が上がった気がしますが、まだまだ、、これは試行錯誤をしながらトレーニングを積むしかないと思っています。
最後に『漢字』。
これは。H太君は比較的好きな分野で、自ら進んで取り組みます。今のところ、2年生の漢字はほぼパーフェクト、3年生の漢字を勉強しています。
親としては、得意なんだから、一気に覚えて漢検でも飛び級で8級(3年生相当)、7級(4年生相当)でも受験したらいいのに、と思うですが。彼はそれは、性に合っていないみたいで順番に受けていきたいみたいです。
いづれにしても、この3つを毎日毎日、ひたすら繰り返す。雨が降ろうが槍が降ろうが、どんな日でも・・・
必ず地力がつくと信じています。
10月18日(金) 確認テストを終えて
昨日、H太のサピックス確認テストが無事終了。算数は最後の大問の最後の一題が時間が足りなくて解けなかったとのこと。その他は、まぁまぁ。とのこと。
本人に聞いてもいまいち要領を得ない。実際どうだったかは、ふたを開けてみないとよく分からない。
隣の芝は青い。ではないけれど、隣のブログは青いもので、似たような低学年のお勉強ブログを見ていると、サピックスの確認テストは時間が余るものだそうだ。
うぅぅ~ん。まぁ、とはいえ、小学2年生で成績に一喜一憂してはならないというのが鉄則であり、親が気にしても絶対に子供に悟られないように。
君は、天才だ、てんさいだ、ten-sai-da、と暗示のように言い続ける。
とりあえず、第一目標である確認テストは終えて、次は来週の漢検9級。
これを舐めてはいけないが、確実に合格はできるはず。
サピックスも一段落したので、嫌いな算数を好きになるために、計算問題だけでなく、思考力問題の「きらめき算数脳2年・3年」を買ってやってみようと思います。一緒にやると楽しそうだし。
次の大きな目標は1月にある、新学年組み分けテスト!
これは苦手な実力テスト。ここで真価が問われると思い、日々研鑽を積みます。