12月3日(火) 裏三種の神器 ③地理・歴史 親子の会話

冬です。土・日に我が家の最寄りサピックスの前を通ると、警備員さんがいらっしゃいます。まさに、この中で小6生たちが戦いを繰り広げていると思うと、ピリピリとした緊張感とともに、我が家もあと4年後に渦中の人々になるかと思うと背筋が伸びる思いです。

 

さて、直近のお勉強についてですが、やっと漢検の結果も返ってきました。

もちろん合格。1問間違い。9級(小2相当)ですが・・・。正直申しますと、現段階で9級ではなく、やはり前に前に進まなければなりません。目標は小3の終わり~小4にかけて、小学校6年間の漢字は終了させなければというプレッシャーがございます。

なぜなら、高学年になったときに、あらためて漢字を勉強する時間などないからであります!!

というわけで、漢字については粛々と、いや、ガンガン前に進みます。

 

今回も裏三種の神器の話しです。パート3として地理・歴史と親子の会話という話をさせていただきます。裏という言葉がついている通り、これは我が家だけの話しです。私が比較的、社会が好きで会話の中で地理・歴史の話しをするようになり、H太も興味を持つようになったというお話です。

 

地理に関しては、幼児教育で七田式をやっていた当時から都道府県の形を覚え、特性をおぼろげに覚えていました。また、お風呂には学習ポスターの地図が貼ってあり、保育園~小1にかけては、お風呂の中の会話は、だいたい県別の特産品の問題を出し合っていました。

ここでポイントは、お風呂の学習ポスターです。私の家にはH太が小さい頃から様々な学習ポスターがあらゆるところに貼られていますが、正直、これは素晴らしく効果のある勉強法だと思います。

地図ひとつとっても、貼ってあるだけで、自然と会話が生まれ、そこから記憶に刷り込まれるのだと思います。また、地理については特に、現地に訪れる!!が何よりの学習効果を発揮するのだと思います。これは、うちに足りていない部分で、あと一年ちょっとの低学年の時代までに、どこまで彼に体験させてあげることができるか。と強く感じています。

 

次に歴史。歴史と言っても、これを学習するにはあらゆる分野について最低限の知識がないと全体像を把握することが出来ません。ですので、小2年生にとっては、かなりハードルが高いと言えば高いです。H太がそもそも歴史に興味を持ったのは、些細なことで、うちの奥様の旧姓がある戦国武将と同姓であるというところからです。

まず、その武将から入って、戦国時代に興味を持ち、その他の歴史上の人物に興味を抱き、周辺の本を買い与えました。

ただし、歴史というのはどこまで言っても、全体像を把握することが何より大事であり、単品でその時代の歴史・人物を覚えても、あまり意味がありません。

ということで、もってこいなのが、学習漫画!!です。現在の彼にとって一番楽しめるものを吟味し、選ばれたのが、朝日学生新聞社『日本の歴史 きのうのあしたは・・・・』です。これは、中学受験にもちろん有効とは言われていますが、低学年の子供にとっても無理なく内容を理解できる作りになっており、H太もむさぼるように読んでおります。

歴史も次の段階は、やっぱり現地視察。お城、寺社仏閣、お墓など、数々の史跡を巡ることは、地理と同様に記憶の定着により重要になると感じています。これからたくさんやってあげたいのです。時間の許す限り。

 

当方のブログは、あくまで中学受験において2024年の2月に最高の笑顔を作ることです。

その観点から申しますと、上述の社会科の知識は現状あまり必要ないかもれしません。というのも、ご存知の通り、低学年~小5年生の夏ぐらいまでは、やはり算数・国語に多くの時間を割くのが絶必で、社会、理科で付け焼刃で点数を稼ぐのは、後々、算国で苦労すると言われています。

では、何のためにそんなことを・・・と思われるかもわかりませんが、

第一に興味を持ったことを突き詰めさせてあげたい!!これが大きく一つ。

で、後々あらためて勉強するときも必ずその記憶がより定着につながるものと信じています。

そして、何より親子の会話が増えて、親子の信頼醸成に役立つと心から思っています。これが一番重要なことだと信じています。