10月21日(月) 三種の神器

今週末は特に行事もなく、土日ともに、ゆっくりと勉強する時間に恵まれました。

合計で1時間ぐらい。プリントにして10枚ほど。途中休憩時間を5分×2回ほど挟む。このペースだと、ワチャワチャ文句を言いつつ、ある程度の集中力をもって実施できています。

 

毎日の家庭学習の内容、量は基本的に私が試行錯誤しながら、決定しています。

今日は、この家庭学習において何を一番重要視しているか、というお話をさせていただきます。

結論から言うと、

①音読(とにかく声に出して読む)

②計算(百マス計算、九九、足し算、引き算)

③漢字

低学年の勉強において、この3つは三種の神器と呼ばれいます。あらゆる子育て本、中学受験本を読み漁っていると、何度も何度もこの3つが最重要である旨の指摘がなされています。

息子H太はまだ2年生ですので、効果のほどは後々になってみないと分かりませんが、いつも欠かさず、この三要素は入れるようにしています。

そして裏三種の神器というのものがあるのならば、

①読書

②算数における思考力

③地理・歴史の知識・親子の会話

今のところ、上記の3つかなと思っています。

これはまた別の機会にお話しいたします。

 

さて、本題の三種の神器についてですが、

『音読』はとにかく重要度No.1だと思っています。日本語了解能力を高めるということに大きく貢献し、これに付随して全ての勉学に通ずると言っても過言ではありません。同じ文章を何度も読む、物語文を読む、説明文を読む、などを毎日の勉強に必ず取り入れます。

ポイントは

1.一人で読ませない。必ず誰かに聞いてもらう(父or母など)。※適当になるから。

2.少しの読み間違いは指摘しない。※読むのが嫌になるから。

 

次に『計算』。

公文を習わせておけば、この計算なるものにここまで苦しむ必要がなかったのかもしれませんが、3つの中でこの計算が一番苦手分野。また、本人も面倒くさがり屋で一番これを嫌います。おそらく今後好きになることはないのかもしれませんが、これを問題なくこなせなければ、駒場への道は遠くなるばかり。

毎日、プリントやサピックスの課題をこなしながら、コツコツと積み上げています。が・・・、絶対に凡ミスを繰り返す。とにかく、繰り返す。。。

毎回のプリントで100点取ったら、100円上げる方式で少し正答率が上がった気がしますが、まだまだ、、これは試行錯誤をしながらトレーニングを積むしかないと思っています。

 

最後に『漢字』。

これは。H太君は比較的好きな分野で、自ら進んで取り組みます。今のところ、2年生の漢字はほぼパーフェクト、3年生の漢字を勉強しています。

親としては、得意なんだから、一気に覚えて漢検でも飛び級で8級(3年生相当)、7級(4年生相当)でも受験したらいいのに、と思うですが。彼はそれは、性に合っていないみたいで順番に受けていきたいみたいです。

 

いづれにしても、この3つを毎日毎日、ひたすら繰り返す。雨が降ろうが槍が降ろうが、どんな日でも・・・

必ず地力がつくと信じています。