10月30日(水) 漢字について

先週、漢字検定が無事に終了しました。とりあえず9級(2年生相当)を受験。本人の感想としては、「100点である」とのこと。

もちろん、彼がこのセリフを言って、一度もそうなったことはありません(笑)

彼の中では漢字は得意分野で、特にストレスなく普段から勉強を積み重ねていますので、よっぽどのことがなければ大丈夫だと思っています。11月末に結果が判明です。

ただし、トップレベル層(男子・御三家相当)の低学年の勉強ブログや本を読んでいる中で、漢字の考え方は私の中で整理されてきました。

漢検レベルは小3終了時点で6級(5年生相当)、小4になるまでに5級(6年生相当)以上の実力は有しておくべき。というのが私の結論です。

一般論として、現在の中学受験の流れの中で、先取り学習の多くは否定されつつあります。しかし、例外が2つあって、それが『漢字』と『計算問題』であるということです。計算はまた後日お話しするとして、漢字については、子どもが受け入れることができれば、上述までは進んでおくべき。

理由は、
・高学年になったときに単純暗記に近い漢字を学年相応に覚えていく時間が非常にもったないこと。
・理解が追い付かない類のものではなく、弊害が少ないこと。
・学校、塾であらためて同じ漢字を学びスパイラル方式で定着を図れること。
この3点をブログで読み、我が意を得たりで、H太もなるべく上手に導くべく思案中です。
 
我が家のやり方は・・・
①漢字は視覚から、まずインプット
お風呂ポスターを利用して、1年生から6年生までの漢字ポスターを家の中に貼りまくる。
 
②ポスターあてっこゲーム
このポスターを利用して、読みのクイズを出していきます。
読み方や熟語も覚えるし、漢字の雰囲気も覚えることができて、一石二鳥。
 
③ドリル式でこつこつ
上記、2点のおかげで、そこまで嫌がらずに実行。
でも、読むと書くとでは、全然違うので、ここは多少ハードル。
 
④過去問で総仕上げ
漢検過去問を5年分解きます。あやふやな漢字を抽出し、間違い直し。
 
漢検受験
ここでは確実に合格を目指します。
 
 何とか、漢字は好きなまま先に先に進みたいのでこつこつ3年生を実施中です。